産屋ヶ崎
河口湖大橋のたもとから富士山を眺めることができるスポットです。パンフレットやガイドブックなどでも良く見かける、河口湖から見る富士山の象徴的な構図です。
この場所が一躍有名になったゆえんとしましては、富士山の撮影にその生涯を捧げた写真家岡田紅陽(千円札の富士山「湖畔の春」で良く知られています)の功績がとても大きいです。倒富士(さかさふじ)の名所といえば産屋ヶ崎、といわれるまでに素晴らしい写真を発表してきました。また、氏が初めて富士山の写真を撮影したのが大正3年4月、この産屋ヶ崎というのも時代背景の風情を感じずにいられません。(当時はもちろん河口湖大橋はまだありません)
この岡田紅陽の人生を称え、ゆかりの深いこの場所に、富士山と対峙するように氏の記念ブロンズレリーフが作られています。
そして、産屋ヶ崎の岬の上には産屋ヶ崎神社があります。周りからはあまり見えないそれほど目立たない存在なのですが、ちょっとした高台から富士山と河口湖を広く眺めることができます。由緒ある神社です、産屋ヶ崎に立ち寄られた際は参拝されてはいかがでしょうか。
産屋ヶ崎のマンホール
産屋ヶ崎にあるマンホールには、この場所から見られる河口湖大橋と富士山の構図が描かれているのですが、位置関係上どうしても同じ風景を実際には見ることはできません。
幻の一枚を撮影..
さて、ではこの写真はどのように撮ったのでしょうか!
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