久保田一竹美術館

久保田一竹美術館入り口
久保田一竹美術館入り口

保田一竹美術館は、染色家である久保田一竹(1917~2003)が、1994年に建設した自身の作品を常設展示するための美術館です。作品以外にも、庭園や建物すべてが一竹の世界を表現する芸術品です。

「辻が花染め」という、室町時代からの染色の技法を取り入れた着物が約30点常時展示されており、その細かで雄大なデザインに目を奪われます。作品は季節ごとに入れ替えられ、「四季」や「宇宙」など各テーマに沿った着物が展示されます。

着物の中には、THE ALFEEの高見沢さんがコンサートで使用したり、また宝塚で着られたものもあります。

着物が展示されている本館は、「ひば」の大木を16本使った日本古来の組み上げ技法で、ピラミッド型に組まれています。館内に入るとまずその開放感と壮大さに圧倒されます。

ピラミッドに組まれた本館
展示本館の天井(パンフレットより)

施設内にはちょっとしたカフェも楽しめる「蜻蛉玉(とんぼだま)ギャラリー」もあります。晴れた日は富士山の頂上を望むことができます。※入場料:ドリンク付き¥500

木立に囲まれたギャラリー
木立に囲まれたギャラリー
  • 住所 … 富士河口湖町河口2255
  • 電話 … 0555-76-8811
  • 休館日 … 火曜日/12月26・27・28・29日(祝日の火曜日、1月の第1火曜日は開館)
  • 入館料 … 大人 1,300円、大学・高校生 900円、中学・小学生400円
  • 時間 … 9:30~17:30(4~11月)、10:00~16:30(12~3月)
  • 駐車場 … 無料

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久保田一竹美術館

..徒歩約2分

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富士河口湖町河口2255