河口浅間神社の七本杉
山梨県指定 天然記念物
昭和33年に山梨県天然記念物に指定されました。境内に立つ七本の御神木は、(一)~(七)まで番号と名前がつけられており、いずれの杉も樹高40m以上の巨木で、樹齢は1200年を超えています。どの杉も幹はまっすぐに伸び途中枝分かれしているものはありません。
これだけの巨木が一カ所に集中して現存し、しかも樹勢を保っていることは全国的にみても大変貴重な存在です。七本杉は社殿から富士山の方角に向かって植えられています。
- 拝殿前……(一)御爾(みしるし)
- 右手 ……(二)産射(うぶや)、(三)齢鶴(れいかく)、(四)神綿(しんめん)
- 境内奥……(五)(六)父母(ふたはしら)二本で一つの名
- 社殿奥……(七)天壌(てんじょう)
境内奥の父母(ふたはしら)の二本は、縁結びの杉と呼ばれていて、男性は右から、女性は左から杉の外側をまわり、二人で杉の間を通り抜けて参拝すると結ばれるといわれています。
Panorama(5.6.父母)
Map
富士河口湖町河口1