八王子神社-[勝山]（はちおうじじんじゃ）

富士河口湖町指定 重要文化財

1186年の建立。神殿内には素盞鳴尊（スサノオノミコト）と五男三女の神（八王子）が祀られています。八王子神社本殿、および拝殿は富士河口湖町の重要文化財に指定されています。

八王子神社本殿

昭和五十四年三月二日指定
貞享三丙寅年（1686年）江戸時代前期の建造にして一間社流れ造り、向拜唐破風、彫刻壮麗、色彩豊、三方破風に鬼面、懸魚蕪を配し調和美のある建造物である。
棟礼、奉神宮建立貞享第三天丙寅九月中旬八日氏子一結　天屋保存の為鉄筋にて造立昭和五十四年十月落成

御由緒

後鳥羽帝文治元年、諸国政情視察の為差遣された神祇官、廣徳寺に久淹滞在、朝昏八王子権現を信仰す、不幸にして神祇官中二氏夢去す。
当村住小七郎信仰を受け継ぎ二神像を彫刻し居座敷に奉齋す。後分亀元年三月二十八日現在地に遷宮す。安産の神徳顕著なり。

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