白山神社はくさんじんじゃ

白山神社

1644年(正保元年)、この土地の住人であった石川善兵衛という人物が、加賀の一ノ宮にある白山比め神社から分霊を移して現在の場所に奉祀し、自らが宮司となって祀りました。今の拝殿は1914年(大正3年)に再建されました。境内には樹齢300年以上の杉の大樹があります。

竜と狛犬の彫刻
竜と狛犬の彫刻

向拝(こうはい)の下には、ケヤキ材に彫られた竜と狛犬の彫刻があります。銘は「谷村町彫工師福田藤右衛門大正三年四月七十五歳」とあり、富士河口湖町の指定文化財にもなっている『河口湖妙法寺庫裏欄間』の彫刻も手がけた人物です。

御由緒

例祭日:8月28日
第百十代後光明天皇寛永二十一年(1644)九月十九日当村住人石川善兵衛が加賀国一ノ宮白山比咩宮より御分身を勧請し白山大権現として自ら宮守となり奉斎する
俗に疣権現と称し 自己の年齢数の松笠を白糸で繋いで奉納祈願すると疣がなおり霊験あらたかである
明治五年村社となり明治四十年神饌幣帛供進神社に指定された
拝殿は大正三年に新築された
境内には樹齢三百年の夫婦杉と子神社 天王社 稲荷社 八幡社 天狗社 山神社の六社が祀られている

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最寄りのバス停

浅川

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富士河口湖町浅川1039