富士博物館
富士博物館は昭和29年に、河口湖畔にあった約300年前の豪農の家屋を復元し、開設した山梨県下で最も古い(山梨県公認一号の)博物館です。設立当時は湖畔に観光施設も少なかったため、この周辺で最大の人気観光スポットでした。
館内には河口湖周辺で古くから使われていた生活民具や、産業の様子をうかがい知ることができる用具が置かれています。また富士山信仰に関わる記録、富士講や御師に関する展示物から、富士の噴火から出た溶岩・火山弾などの展示もあります。
決して派手さは無い博物館ですが、大きな観光地となる前の河口湖の先人が作ってきた文化や生活環境など、とても興味深いものが数多く展示されています。
主な展示項目は、「いろり」「産業」「富士山の噴火」「出土品」「民具」「丸木舟と木ッ葉船(山梨県指定文化財)」「信仰」です。
2015年3月より、リニューアル移転の為長期休館中です。
- 住所:富士河口湖町船津3964
- 電話:0555-73-2266
- 営業日:3月22日~11月下旬(冬季休館:11月下旬~3月21日)
- 時間:9:00~16:00
- 入館料:大人200円、小学生以下100円
館外にあるカッパ地蔵
江戸時代から道志村にあった非常時のための郷倉(食料庫)の中に、カッパ地蔵が鎮座しています。
カッパ地蔵由来
むかし河口湖のカッパが湖畔民を湖中へ引き入れたという伝説がある。
またこの博物館の前方湖岸に筒口という湖水を吸い込む口があって、漁民の遭難が絶えなかった。
永正三年(1506)湖畔の郷主小林尾張守が、天井山の土を運ばせてこの穴を埋め、村民の苦しみを救ったがそれでもカッパのいたづらは防げなかった。
そこでここに河童地蔵尊を祀って水難火防厄除祈願として開眼した。
大方の御参詣をお願い奉る。
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